三重県桑名教室(ヤマハウイング北勢堂)での特別レッスン。チャン・ビンにとって、三重県はとても懐かしい場所。芸術ビザを取得する前の、最後のコンサートは2000年2月13日桑名市民会館でした。なかなか顔を出すことができない遠方のスクールも、年に一度くらいは、チャン・ビン先生の直々の特別レッスンを開催します。最近はじめられたばかりの方から、チャン・ビン二胡演奏団でばりばりに演奏される方までいろいろなクラスの生徒さんが集まってくれました。二胡の大切な要素、どうやったらきれいな音色を出せるかなど。
特別レッスンは、チャン・ビンにとっても有意義なひととき。普段、生徒さんはどんな環境で学んでいらっしゃるのか、どんなところに住んでいらっしゃるのか、みなさんの素顔が垣間見られます。
帰り途中、桑名在住の生徒さんのお見舞いへ。演奏団でもいつもとても楽しく、一生懸命学んでいらっしゃる生徒さんが、入院されたとのことで、とても気がかりになっていましたが、お元気そうなお顔に、安心しました。術後も順調で、リハビリをしながらも、いまは病院でも二胡を弾いていらっしゃるとか。手を使うこと、息を整えて弾くことは、脳にも健康にもとてもいいのです。士長さんのピアノにあわせて、患者さんたちの前でも童謡などを弾いているようで、音楽療法として、看護士さんたちもとても注目されていました。一時外出で、桜・二胡音楽会にも出演されるとのこと。とっても前向きな意気込みがきけて、チャン・ビンもとてもうれしく、応援したいと思います。
がんばれ!天野さん!みんなで応援してます★
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